「英文を読むための文法」

英語の学力がまずまずある人には、第一にDVDなどで英語音声＋英語字幕をご提案します。全て英語の音声＋字幕でどのような事を喋っているのかトータル知覚できるようになる事が大切です。
英和辞書や和英辞典などを活用する事それ自体は相当肝心ですが、英語の学習の第一段階ではひたすら辞書にべったりにならない方がいいのではないでしょうねか。
段々英語に親しみができたら、単語等を考えながら堅実に訳そうとしないで、あくまでもイメージでとらえるように修練してみて下さい。その手法に慣れてくると会話も読書も共に理解にかかる時間がずっとハイスピードになるでしょうね。
英語というものには相手の言葉を素早く繰り返し言うリピーティング、速読と速聴の２つが要求されるシャドウイング、聞いた文章をそのまま書き写すディクテーションなどの諸々の学習法がありますが、英語初心者に至上なのはひたすら聞き続ける仕方です。
暗記していれば取りつくろう事ではできるがどれだけ待っても英語文法それ自体は習得できるようにならない。それよりも自ずと理解して断片が全体像のように見取る事ができる能力を確実に手に入れる事がとても大切です。
TOEICといった英語能力テストの試験を考えている人間には、スマートフォンの容易なアプリの『繰り返し聞くだけで満点がとれる「TOEIC」のlisteningLITE』というのがlisteningの力量の発達に有効です。
何よりもまず安直な直訳はやめる事にして、America流の表現を直接真似する、日本人の思考回路で適当な文句を作らない、日常的な言い回しであればその分語句のみを日本語に取り替えたのみでは一般的な英文になる筈がありません。
意味する事では、フレーズ自体がぐんぐん聞きわけ可能なレベルになれば、フレーズそれ自体を一つの単位で頭脳に積み上げられるような時がくる。
英語の学習の為には、始めに「英文を読むための文法」といった基本ルール（学生用の文法の問題を解くための教育的知識とは別物と考えている様だ。。）と「最小限の語句の知識」を血肉とする為の実学が重要なのだ。。
現在では誰もが利用しているYouTubeには教育の趣旨で英会話を教えている先生やサークル、日常的に英語を話す一般人が、英語学習の目的の英語の学課的な実用的な動画を数多く見せてくれている様だ。。